四国電力送配電は9日、太陽光などの再生エネルギーの受け入れを一時的に停止する「出力制御」を初めて行いました。「出力制御」は九州電力に次いで全国で2例目です。
電力は、発電量と使用量のバランスが崩れると大規模な停電になるおそれがあります。
9日は天気が良く太陽光による発電量が増えた一方、多くの企業が休みだったため、四国電力送配電は9日午前8時から午後4時まで、一部の太陽光発電所などの電気の受け入れを止める「出力制御」を初めて行いました。「出力制御」は九州電力に続き国内では2例目となります。
「出力制御」が多くなると太陽光発電事業者などの収益にも影響が出るため、再生エネルギー普及に向けての課題となっています。