21日、香川県土庄町の寺と門前町で恒例の「春の大師市」が3年ぶりに開かれ、多くの人が訪れました。
「大師市」は、弘法大師・空海をしのぶとともにまちの活性化を図ろうと、小豆島霊場第58番札所の西光寺と門前の商店街で1914年から毎年4月と12月に開かれています。新型コロナの影響で春の開催は3年ぶりです。
21日は早朝から地元の人や近所のこども園の園児らが参拝に訪れ、無病息災や家内安全などを祈願していました。
門前町に並ぶ露店は例年の半分ほどで、ぜんざいの接待などは中止となりましたが、花や苗木などを求め多くの人が訪れていました。