瀬戸大橋や瀬戸内海の島々の魅力を堪能できるイベントが14日から開かれます。
普段入ることのできない瀬戸大橋の一部・与島橋の内側に入ることができるこのツアー。瀬戸中央自動車道の与島パーキングエリアで14日から開かれるイベント「せとうち島旅フェス2022」の一環で行われます。
往復約800メートルのツアー中、職員が管理用の通路を歩きながら瀬戸大橋の構造などを伝えます。
高いところで海上40メートル近くの通路を歩くため、隙間から下が見えてスリル満点。
もちろん瀬戸内海の絶景を楽しめるほか、橋を渡る快速列車マリンライナーを上から拝むこともできるんです。
ツアーには他にも瀬戸内海の島々を巡るコースもあります。
クルーズ船で向かったのは丸亀市沖の本島・笠島地区。島に住むガイドが情緒あふれる街並みを案内してくれます。
(本島観光ガイドクラブ/信原清さん)
「なかなかコロナ禍ですし来られるお客さんも少ないので、こういうきっかけで来ていただいて、江戸時代の雰囲気が感じられるんじゃないかと思います」
せとうち島旅フェスは14日から2日間、与島パーキングエリアで行われます。紹介したツアーはいずれも有料で、ホームページなどで事前の申し込みが必要です。
(せとうち島旅フェス2022 総合プロデューサー/小林希さん)
「実際に渡島して初めて分かる魅力とか、隠された歴史だったり文化とかありますので、まずは知ってもらうというところで今回、与島に集まってもらいたい」
イベント中はツアーだけでなく瀬戸内地域のグルメなどを集めたマルシェも開かれます。