高松市で幼稚園児に路線バスの乗り方を知ってもらおうと20日、乗車体験会が開かれました。
バスの乗車体験には高松市のマリア幼稚園の園児約60人が参加しました。
園児がバスに乗る前にもらったのは、手作りの100円玉。この日はこの100円玉を使ってバスでのお金の払い方や乗り方を学びます。
この企画を立ち上げたのは、さぬき市の大川バスです。
新型コロナの影響で貸し切りバスの需要が減り、人や車両に空きができたことから、空いたスタッフで地域に貢献する活動をしようと始めました。
バスは幼稚園の周りを約20分ほどかけて1周しました。園児らはバスから見る景色を楽しそうに眺めていました。
(園児は―)
「お出かけしてるのが楽しかった」
「いろんな景色が見られて楽しかった」
「(またバス乗りたいですか?)はーい」