岡山市の瀬戸南高校では、授業の一環で、生徒たちが作った動画をYouTubeで配信しています。24日、生徒たちに撮影や編集の基礎知識を学んでもらおうと、専門家による特別授業が行われました。
授業を受けたのは岡山県立瀬戸南高校園芸科学科・草花類型の3年生3人です。
瀬戸南高校ではこれまで授業の一環で、地域の住民らに向けたシクラメンの栽培講座を毎年5回ほど開いてきました。
しかし、新型コロナ禍で対面形式で講座を開くのが難しくなったため、2021年度からはYouTubeで生徒が作った動画を配信しています。
今後、より見やすい動画を配信していこうと、岡山科学技術専門学校から講師を招いてこの授業を開きました。
生徒たちは動画撮影や編集のために必要な基礎知識を学んだ他、カメラ付きのドローンを飛ばして、撮影体験を行いました。
(参加した生徒は―)
「撮るときに、上から撮るんじゃなくて下から目線を合わせるみたいな感じで撮るのが良いんだなっていうのが知れてよかった」
「ラジコンみたいで、ちゃんとドローンを見ていないとすぐ物に当たりそうだっていうのがわかりました。(今後も)使ってみたいですけど、ドローンが無いので……だから先生にお願いしてみたい」
「発信をして、もっと瀬戸南高校のシクラメンを知ってもらえたら」
(岡山科学技術専門学校/源文彰さん)
「選択肢の一つとしてはこういった造園や栽培とか、逆にきょうやったような映像とか、あの辺にも興味を持ってもらえたら」