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間寛平さんも出演! 岡山・津山市が舞台のコメディー映画 市役所などで撮影最終日

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 岡山県津山市を舞台にしたコメディー映画の製作が進んでいます。お笑いタレント・間寛平さんらが出演し、津山市の魅力を楽しく全国に発信します。

 津山市が舞台となるコメディー映画「津山城下町~文太がゆく~」。16日が撮影の最終日でした。

 ストーリーは、旅回りの演劇グループ「文太一座」が津山市を訪れ、そこで巻き起こるさまざまなピンチを市の職員らと一緒に面白おかしく解決していく、というもの。

 監督は市川徹さん。主役は、監督と親交があるお笑いタレントのシベリア文太さんです。

 シベリアさんの武器はなんと「滑舌の悪さ」。早口で何を言っているか分からない様子が笑いを誘う芸風です。

 そんな芸風なだけに――。

シベリア文太さん
「長いドッキリじゃないかと思って、誰も信じていませんからね。僕しゃべり苦手なもんですから。散髪屋に行っても『今度映画に出るんですよ』って言って。『そうですか』と。『主役なんです!』って言ったら『またまたぁ~』って」

 映画には、シベリアさんの師匠でもあるあの大物タレントも!

(在間隆真リポート)
「みなさんこちらです! あの間寛平さんがいらっしゃいます!」

 「アメマ」「かい~の」などのギャグでおなじみ間寛平さん。津山市の職員役で出演しているんです。

間寛平さん
「(滑舌が悪くて)何を言っているかわからない。その弟子(シベリア文太さん)が主役でしょう。『どんな映画かな』と思って。でも『文太がゆく』ってタイトルが良いなと思って。またこれずっと続編あるんちゃう? 文太がゆく、たぶん『5』までいくんちゃうかな」

 映画のロケは、市役所や津山文化センターといった市内各所で行われました。

(津山市/谷口圭三 市長
「遠くまでよくいらっしゃいました、市長の谷口です」

 市役所でのシーンには谷口圭三市長も本人役で登場。映画への出演はもちろん初めて。

(津山市/谷口圭三 市長
「緊張しました。なかなか難しいもんですね、役者さんは素晴らしい。映像で地域を皆さん方にご覧いただける。地元の方にとっても、ある意味地域を再認識するという意味合いが非常にありがたい」

 津山を舞台にしたコメディー映画「津山城下町~文太がゆく~」は、2022年10月上旬に津山文化センターで先行公開され、その後東京・大阪などでも公開される予定です。

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