ニュース

岡山市民会館が「モダン・ムーブメントの建築」に選出 価値ある近代建築と評価

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 取り壊しが決まっている岡山市の岡山市民会館が、優れた近代建築物として評価を受けました。

(ドコモモジャパン登録専門委員会/大内田史郎 委員長)
「川を挟んで向こう側に後楽園があるが、岡山を代表する景観の一つということもあって今回選定に至った」

 発表したのは、優れた近代建築の保存などに取り組んでいる国際組織の日本支部・ドコモモジャパンです。岡山市の岡山市民会館が、価値ある近代建築として「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選ばれました。

 岡山市民会館など今回選ばれた14件を含め、これまでに264の建築物が選ばれています。

 岡山市民会館は故・佐藤武夫が設計し、1963年に完成しました。現在建設中の岡山芸術創造劇場の完成後に取り壊すことが決まっています。

(ドコモモジャパン/渡辺研司 代表理事)
「具体的にどういうふうにすれば保存されますよ、みたいなできるだけ対応したい」

関連ニュース

あわせて読みたい

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース