北京オリンピックのフィギュアスケート団体でメダル獲得に貢献した小松原美里選手が夫の尊選手とともに岡山市の母校で講演を行い、日々の練習で大切にしていることなどを語りました。
(小松原美里 選手)
Q.小学校のころのオリンピックへの思いは?
「ぼんやりと『行けたらいいな。行けたらかっこいいな』と思って。一日一日、きょうこれできるようになりたいとか、目先のことを大切にしていた」
小松原美里選手と尊選手が母校の伊島小学校を訪れ、6年生146人にメッセージを送りました。
小松原組はフィギュアスケート団体のアイスダンスに出場し、団体初のメダル獲得に貢献しました。
講演の最後には児童から「スケート選手にならなければ、何になりたかったですか?」との質問もありました。
(小松原美里 選手)
「図工がめっちゃ好きだったのですけど、お絵描きとか。漫画家になりたかったです」
講演のあと児童の代表から2人に花束が贈られました。
(児童は―)
「小松原選手や尊選手のように小さいころから努力をしたら、将来に生かせるんだなということが勉強になりました」
「練習を1日にすごくされていて、朝とかもすごく早い時間からなされていてとってもびっくりしました」
(小松原美里 選手)
「きょう聞きに来てくれた子たちとか、もちろん先生方もずっと私の心に残って支えてくれると思います」