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この夏の電力供給「緊張感持って取り組む」 四国電力が会見

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 四国電力の長井社長は28日、この夏の電力供給について「緊張感を持って取り組みたい」と語りました。

 経済産業省は過去10年で最も暑かった日を想定しても、四国電力など西日本の電力会社の管内では電力の安定供給に必要とされる予備率3%は下回らない、という見通しを示しています。

 28日の会見で四国電力の長井社長は「需給状況は厳しい」とした上で、設備トラブルが発生しないよう点検に細心の注意を払うなど緊張感を持って取り組みたいと語りました。

 四国電力は節電を促すため、8月・9月分の電気の使用量を前の年の同じ月より3%削減できた人を対象に抽選で「よんでんポイント」が当たるキャンペーンを行います。

(四国電力/長井啓介 社長)
「無理のない範囲で節電をということになりますけど、万が一、極めて厳しいとなればこうした(厳しい)時間帯に限って、特にこういうこと(節電)をお願いするということを発信する必要があると考えております」

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