四国電力は、2021年度、火力発電に必要な石炭を一部ロシアから輸入しました。長井社長は28日の会見で、2022年度のロシアからの輸入について「慎重に検討する」と語りました。
四国電力は、2021年度、火力発電に使う石炭の約1割にあたる30万トンをロシアから輸入しました。
四国電力の長井啓介社長は、ロシア軍のウクライナ侵攻を受けて2022年度分の輸入については「慎重に検討する」としています。その上で、ロシアから輸入できなかったとしても「大きな影響は想定していない」と話しました。
四国電力は石炭について、「不足分は他の国から輸入が可能」だとしています。