9日、JR四国の特急「南風」の運行50周年を記念して、復刻の臨時列車が走りました。
国鉄時代の1986年に導入されたディーゼルカー「キハ185系」。瀬戸大橋開通前、「南風」は高松ー高知(中村)間を運行していました。臨時列車はそのころと同じく、高松発―高知行きです。
小学生3人が元気よく出発の合図を行いました。今は、岡山―高知間を走る「南風」。2020年度は約40万人が利用しました。
(小学生は―)
「かっこよかったです。『発車』ってやるところが楽しかったです」
「音とかサイレンみたいなやつで、結構びっくりしたけどかっこいいなと思いました」
「正面から見たらかっこよかった。(Q.将来の夢は?)車掌さん」
(JR高松駅/佐々木龍次 駅長)
「これからも長くご愛顧できるような列車として運行していきたい」