JR西日本とJR四国は、マリンライナーなど両社にまたがる区間の回数券の販売を9月末で取りやめると発表しました。
影響が出るのは岡山駅と高松駅を結ぶ快速マリンライナーや特急うずしお、特急しおかぜ、特急南風などです。
JRによりますと、新型コロナ禍で利用客が減少し経営環境が厳しくなる中、割安な回数券の販売をやめることで収入の増加につなげることが狙いです。
JR西日本は2021年9月いっぱいでIC乗車券「ICOCA」が使える在来線の主要区間での回数券の販売をやめていました。
29日新たにそれ以外のエリアでの回数券の販売も2022年9月で終了すると発表しました。
一方、JR四国は管内の回数券の販売を9月末に終了することをすでに発表しています。
回数券の販売は9月末で終了しますが、有効期間内であれば10月以降も使えます。