地元の特産品を使った「スイーツのレシピ」を考えた高松市の中学生が、大西市長らにレシピ完成までの過程を発表しました。
高松市塩江地区の特産品、塩江茶の茶葉を使った、どらやき「緑の極」とティラミス「塩江teaラミス」。高松市立塩江中学校の生徒が1年近くかけて、2つのスイーツのレシピを完成させました。
11日は3年生13人が映像や画像を見せながら高松市の大西市長に「レシピ作り」の結果を報告しました。
この「レシピ作り」は総合的な学習の時間を活用した取り組みで、地元の特産品「塩江茶」をPRしようと行われました。
生徒たちは、お茶の特徴を学んだり、県内の菓子工場でスイーツができる工程を見学したりした後、塩江茶を使ったスイーツ作りに挑戦。4度の試作を重ねてレシピを完成させました。
大西市長は、「ふるさとの特産品について勉強しながらレシピを作ったことは素晴らしい」と生徒の努力を称えました。
(発表する生徒)
「何か一つのものを作り上げる時にみんなで何度も挑戦することや、他の方の力を借りて挑戦することも大切だと学びました。そして、改めて塩江の地域の良さを実感しました」
「塩江茶」を使ったレシピは今後、学校内に貼りだされる予定です。