旭川水系水利用協議会は7月4日から行っていた取水制限を22日から一時解除することを決めました。
旭川水系水利用協議会は21日午前に渇水調整会議を開きました。
旭川水系では主な2つのダムの貯水率低下を受けて7月4日から第1次取水制限、7月12日から第2次取水制限が行われていました。
第2次取水制限では上水道の取水を岡山市で20%、真庭市と美咲町で10%カットするなどしていました。
2つのダムを合わせた貯水率は一時20%を下回っていましたが、その後の雨によって21日の午前9時現在で63.7%にまで回復しています。
これを受けて旭川水系水利用協議会は、22日午前9時に取水制限を一時解除することを決めました。
(旭川水系水利用協議会/大作和弘 会長)
「皆さまが節水に協力してくれたり、雨が降ってくれたこともあり、ダムの貯水量が一定程度回復した。そうした中で皆さまと調整し一時解除することが決まりました」