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渇水続く香川で店舗に“変化” 節水グッズ買い求める客が増加

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 香川県のお店では「渇水」が続く中で、変化が現れていました。

 ホームセンター「西村ジョイ」成合店の店頭には水を入れるタンクなどが並べられていました。

 「7月2日に第3次取水制限が始まる」というニュースが流れてから、節水グッズを買い求める客が一気に増えたということです。

(赤木由布子リポート)
「水のタンクの他にも節水こまや節水用のシャワーヘッド、バスポンプなど節水グッズが並びます」

(西村ジョイ 成合店/北原哲也 次長)
「その前の週と比較したら、大体2倍強の売り上げになっております。うちの方も急きょ問屋に注文をかけまして、1人でも多くのお客様にあたるように確保はしております」

 高松市のスーパーでも売れ行きに変化がありました。

(赤木由布子リポート)
「こちらのスーパーでは先週の水の売り上げから、特設コーナーを設けました」

(マルヨシセンター 松縄店/岡章弘 副店長)
「(1日に)大体2リットルのケースで、50ケースから80ケースくらい売れております。普段の5倍くらい」

 4日も1時間ほどで5組が水のケースを買い求めていました。ただし、4日は「渇水」とは別の理由もあったようです。

(水を購入した客は―)
「(渇水は)そんなに心配していません。何年も経っていますからね、いろいろ対策してくれているでしょう。それを信じて。(今回は)台風が来るから」

 雨が少なかった梅雨から一転、岡山・香川は4日、雨の1日となっています。

 午後5時までの24時間に降った雨は高松市が10.5ミリ、岡山県奈義町が21ミリ岡山市が1.5ミリとなっています。

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