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「杜の街グレース」に初の商業施設がオープン  岡山市

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 岡山市のイトーヨーカドー跡地の再開発事業で整備が進んでいる「杜の街グレース」に28日、初めて商業施設がオープンしました。

 「杜の街グレース」の店舗棟にオープンしたのは「森のマルシェ グレース店」です。両備ストアカンパニーが運営するもので、売場面積374平方メートルの都市型小型店のスーパーマーケットです。

 「みんなが幸せになれる街」をコンセプトに、総社市の洋菓子店「シエルブルー」が監修したオリジナルの焼き菓子など、地元人気店の商品も販売されます。

 再開発事業・杜の街づくりプロジェクトは両備グループなどが2019年1月から進めているものです。

 「杜の街グレース」は今後、商業エリアの中心となる「杜の街プラザ」などの整備が進み、9月23日にグランドオープンする予定です。

 7月28日は中国地方で初となる食のセレクトショップ「ディーン&デルーカ」など19店舗の出店が発表されました。

(両備ホールディングス/松田敏之 社長)
「岡山の魅力を発見したり、自分たちに自信が持てるような、生産者の皆さんもそうですし、あらゆる方と連携して、いい街づくりであったり、いいお店づくりをしていきたい」

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