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岡山県の地価公示 岡山市中心部はさらに上昇傾向 マンション需要の高まりが一つの要因か

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 土地取引の目安となる地価公示が発表されました。岡山県では岡山市中心部の価格がさらに上昇しています。

 土地の価格の動きを示す平均変動率は岡山県全体でマイナス0.1%でした。2年連続の下落ですが、下落幅は小さくなりました。

 住宅地で最も価格が上がったのは「岡山市北区下中野」の3.3%で、2021年の上昇率より1.6ポイント上がりました。

 不動産鑑定士によりますとこのエリアは、2005年のJR北長瀬駅完成以来、高い人気が続いていて、より良い住環境を求める高所得者向けの戸建て住宅が増えているということです。

 また、商業地では岡山市中心部の価格が上昇しました。

 岡山市が進める中心市街地活性化への投資に期待感が高まり、マンション需要が高くなっていることが一つの要因とみられています。

 中でも最も上昇したのは「岡山市北区柳町」でした。上昇率は3.9%で、2021年を2.4ポイント上回りました。

 2021年にイトーヨーカドー跡地の再開発事業「杜の街づくりプロジェクト」のオフィス棟やマンションが完成したことを受け、価格が上がったということです。

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