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香川・三豊市の住宅などを「国の登録有形文化財」に 文化審議会が答申

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 国の文化審議会が、香川県三豊市の住宅などを新たに国の登録有形文化財とするよう文部科学大臣に答申しました。

 明治32年、1899年から呉服店を営んできた三豊市三野町の丸岡家住宅は、「主屋」や「表門」など8件が答申されました。

 このうち、大正時代後期に建てられた「玄関棟」は、書院付の八畳座敷を備え、違い棚や細かい彫刻が施された柱など造形の規範となっていると評価されました。

 また、三豊市仁尾町で塩田業を営んでいた松賀屋の「主屋」など3件と、丸亀市本島にある三所神社の「本殿」など2件も答申されました。

 登録されれば、香川県内の国の登録有形文化財は合わせて436件になります。

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