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1日平均約750件の電話相談 感染拡大が続く岡山県「保健所業務がひっ迫」〈新型コロナ〉

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 新型コロナウイルスの感染拡大が続く岡山県で、保健所の業務がひっ迫しています。

 岡山市では業務の効率化のため8月1日から全ての感染者への電話での聞き取り調査をショートメールでの連絡に変更するなどしました。一方で感染者の増加に伴い、「受診相談センター」にはたくさんの相談が寄せられています。

(電話相談の様子)
「熱とのどの痛み、熱はきょう何℃ですか。濃厚接触者なんだってことをお伝えになってから受診していただいてもいいですかね」

 相談件数は増えていて、前週は1日平均約750件の電話相談がありました。週明けや平日の午前中はつながりにくくなっている時間帯があるということです。

(岡山市 保健福祉局 感染症対策担当/宮地千登世 局長)
「受診相談センターがかかりにくかったりということもありますので、そこについては回線等を増やして職員を配して、できるだけお待ちにならないようなかたちでと思っているんですけど」

 岡山市では市民に対し、あらためて感染防止を呼び掛けています。

(岡山市 保健福祉局 感染症対策担当/宮地千登世 局長)
「まだ、ワクチンを打たれていない方についてはぜひ3回目、そして4回目、まだ1、2回目を打たれていない方もいくらかおられると思いますので、そういった方もできるだけ早くワクチン接種をお願いしたいなと思っています」

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