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島の後は丸亀市内を歩いて観光 瀬戸芸・秋会期に合わせて「憩いの場」設置へ 香川

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 瀬戸内国際芸術祭の秋会期に合わせ、島で芸術を楽しんだ人に香川県の丸亀市内も観光してもらうための「憩いの場」が設置されます。

(赤木由布子リポート)
「丸亀港から海沿いを歩いて5分の場所です。瀬戸芸の秋会期の会場になっている本島に行った後、丸亀市内に足を運んでもらうため、こちらに憩いの場を作ります。道路には人工芝を敷いて、階段を上ったところには机や椅子を並べゆったりできるスペースを作ります」

 道路などの公共スペースを活用した、休憩や飲食ができる「パークレット」と呼ばれる空間です。9月29日からの瀬戸芸・秋会期にあわせ、「本島」行きのフェリーが出ている丸亀港と丸亀駅の間に設置します。

 歩いて観光できるまちづくりを目指す社会実験として、丸亀市や香川大学など産官学で連携し、丸亀市の化学メーカー・四国化成工業が設置します。

(丸亀市/松永恭二 市長)
「今まででしたら島に行くだけだったんですけども、今度は丸亀の町中を歩いていただいて、(猪熊弦一郎現代)美術館、お城の北の市民交流活動センターマルタスにも作品を展示してますよということで、お城の近くまで歩いてきていただいて、できればお城まで上がっていただく」

 高松港には春会期から「パークレット」が設置され、軽食が取れるようになっています。

 丸亀市でも秋会期中の土日のうち6日間、キッチンカーが集まったり丸亀うちわを作るワークショップを行ったりするイベントを開く予定です。

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