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BMXやスケートボードなど…「アーバンスポーツ協会」が岡山県で設立 競技人口の増加と街の活性化を

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 BMXやスケートボードなどアーバンスポーツの協会が6日、岡山県で設立されました。競技の垣根を越えてスポーツの力で岡山の街全体の活性化を図ります。

(記者リポート)
「うわ~高いですね! 現在こちらで、BMXという自転車競技のデモンストレーションが行われているんですが、近くで見るとすごい迫力です」

 自転車競技にボールを自由自在に操る「フリースタイルフットボール」。そしてブレイクダンスも! 岡山県で6日に設立されたのは「県アーバンスポーツ協会」、通称「UX(アックス)」です。

 スケートボードやブレイクダンスなど、「都市」を舞台に繰り広げられるスポーツの総称をアーバンスポーツと呼んでいて、一部が東京オリンピックの正式種目となったことから今注目されています。

 今回はそれぞれの種目の岡山在住のプレイヤー7人が中心となって作りました。目的は、地元岡山の活性化です。

 もともと岡山県に練習場があったことなどからアーバンスポーツが盛んで、岡山理科大学付属高校では全国で初めて学校にアーバンスポーツ部を設立するなど競技に力を入れています。

 そこで、岡山県をアーバンスポーツの聖地と位置づけ、国内外の人に岡山を訪れてもらうことで、競技人口の増加と街の活性化を図る狙いです。

(岡山県アーバンスポーツ協会/出口智嗣 理事長)
「県の中で繋げていって、盛り上げていく。地方創生も掲げながら競技普及、それから選手の強化なども全て含めたものを岡山発信でやっていきたいなということで作っています」

 協会によると9月17日、18日に岡山駅周辺で自転車競技やブレイクダンスの同時イベントを開催する予定です。これを機にアーバンスポーツをもっと知ってもらいたいとしています。

(岡山県アーバンスポーツ協会/出口智嗣 理事長)
「楽しいイベントをするので、楽しみに皆に来てもらえたらなと思います。それしかないです」

 岡山から世界へ。彼らの夢は今始まったばかりです!

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