ここから岡山の新たな名物が誕生するかもしれません。農業や水産、畜産の生産者と飲食店をつなぐ商談会が岡山市で開かれました。
地元の食材を使った「地産地消メニュー」を開発し、販売と消費の拡大を図ろうと岡山市が開いたものです。マッチング商談会にはコメや野菜、ノリ、それにジビエなど8人の生産者が参加しました。
そして、カレー店など9つの飲食店に対してプレゼンテーションを行い、手塩にかけて育てた食材の魅力を売り込みます。
(生産者のプレゼン)
「自分で栽培したものをポン菓子として販売させていただいています」
「ぜひキビを使った新メニューを考案していただけたらうれしいかなと思います」
続いて、商談開始です。新しいメニューの開発についてあちこちで前向きな話が進んでいました。
(野菜生産者)
「(メニューとして)そこで使っていただくことによって、有機野菜の良さがわかっていただける」
(飲食店 店長)
「せっかく岡山にいるので、岡山の食材を使って岡山の人に楽しんでもらうっていうのは大事なことと思います」
この商談会をきっかけに生まれた新メニューは、11月に岡山市で開かれるイベントでお披露目される予定です。