家庭で使いきれない食品を寄付する取り組み、「フードドライブ」が岡山県の高校の文化祭で行われました。
3年ぶりに一般公開された玉野光南高校の文化祭では、体育科の3年生が演技を披露しました。
体育館の外では、訪れた人から家庭で余っている食品を受け取り、困っている家庭に届ける「フードドライブ」が初めて行われました。生徒の有志による「SDGs学習会」がPTAなどに呼び掛け実施しました。
(玉野光南高校2年 SDGs学習会/石原慧都さん)
「多くの方が食品とかを持ってきてくださりありがたい。食品ロスやSDGsについて考えてくれているなって分かってうれしいです」
集まった食品は、食料品や日用品の支援をしている岡山市北区の北長瀬コミュニティフリッジに寄付され、生活に苦しむひとり親世帯などに渡る予定です。