香川県は、9月11日までとしていた「BA.5対策強化宣言」を9月25日まで延長すると発表しました。
香川県庁で開かれた対策本部会議で決まりました。香川県の感染者数は減少傾向にありますが、発熱外来を中心に医療機関の負担が依然として大きいことなどが理由です。
池田知事は、「9月は連休も続く。感染防止の徹底を続けながら行楽シーズンも楽しんでほしいという気持ちも込めた」などとしています。
また、池田知事は国が示した「感染者の療養期間短縮」について、「経済との両立の上では必要だが県民の不安は大きい。療養終了後の行動にどんな制約があるかなど国に説明を求めたい」と話しました。
9月26日からの「全数把握の全国一律見直し」については「期日通り開始できるよう準備する。病状の急変などをしっかりとフォローすることが重要だ」との考えを示しました。