瀬戸内国際芸術祭・夏会期の1日あたりの来場者数は前回の約7割でした。香川県の池田知事は秋会期への期待を述べました。
瀬戸芸実行委員会のまとめによりますと、8月5日から9月4日までの夏会期中の来場者は、延べ約18万7000人でした。
1日あたりの来場者数を新型コロナ禍前の前回2019年と比べると、春会期は52%でしたが、夏会期は70.2%まで回復しました。池田知事は定例会見で「次に向けて期待が持てる結果」だと評価しました。
(香川県/池田豊人 知事)
「安全安心を前提に、できるだけ多くの方にご来場いただけますように、秋会期に向けて広報活動などに取り組んでまいりたい」
また、池田知事は9月27日の安倍元総理の国葬に公務として出席する意向を明らかにしました。半旗の掲揚など県としての対応は「今のところ未定」としています。