日没が早くなるこの時期の交通事故を減らそうと、「反射材」の着用を呼び掛ける街頭キャンペーンが香川県の各地で行われました。
高松市の栗林公園近くなど香川県の全市町、合わせて63カ所で行われた街頭キャンペーンです。
香川県交通安全県民会議などが主催したもので、反射材を身に着けた交通指導員らがその効果を訴えました。
(高松南警察署/井口雅博 署長)
「はっきり前を見て運転していただく。歩行者になった場合に反射材を着用して安全に生活していただく、そういう効果を期待している」
香川県警によると、2022年に入って29日までに香川県では23件の交通死亡事故が起きていてこのうち10件が夜間の事故です。
夜間に5人の歩行者が亡くなっていて、全員が反射材を身に着けていなかったということです。