岡山県里庄町の特産品「マコモタケ」の収穫がピークを迎えています。地元の中学生が収穫作業を体験しました。
里庄中学校の2年生約90人が、2022年4月に自分たちが植えた「マコモタケ」を授業の一環として収穫しました。
マコモタケはイネ科の多年草「マコモ」の茎が肥大化したものです。里庄町では遊休農地の解消策として2010年ごろから本格的に栽培しています。
生徒は、地元のボランティアに鎌の使い方などを教えてもらいながら収穫していました。
(収穫した生徒は―)
「硬くて切るのが難しい」
「思ったよりもすごく大きくて、自分が植えた苗よりすごく大きくなっていて驚いた」
(マコモ同好会/田邉忠宏 副会長)
「マコモタケを、まずは知ってもらい、食べてもらい、出来れば将来その中の1人でもマコモタケを作ったり、マコモタケを利用した料理をしたりしてくれればありがたい」