1人1泊あたり最大で1万1000円分の補助が受けられる国の「全国旅行支援」が11日から始まりました。岡山県の観光地でも今回の「全国旅行支援」に期待を寄せています。
倉敷市の倉敷国際ホテルです。5000円の割引が満額受けられるように大原美術館の入場券がセットになった1万2500円の宿泊プランを企画しました。
(倉敷国際ホテル 宿泊部/金田正彦さん)
「全国割が始まって、予約や問い合わせも多くなっておりますので、倉敷に来られる方が多くなってきて、にぎわってきてくれるのかなと思っています」
(記者リポート)
「こちらは『デラックスコーナー ツインルーム』です。1人朝食付きで1万5100円からとなっています。割引が適用されると1万100円から泊まることができます」
また、11日からは外国人観光客の入国者数の上限が撤廃されます。倉敷国際ホテルでは、コロナ禍前に宿泊者全体の2割弱を占めていた外国人観光客の宿泊者数の回復にも期待しています。
(倉敷国際ホテル 宿泊部/金田正彦さん)
「来年にかけて、台湾やフランスのツアー団体の予約が入っておりますので、そちらが来ていただけたらと思います」
そして、倉敷美観地区の店舗でも「全国旅行支援」や外国人観光客の入国者数の上限撤廃に期待する声がありました。
(土産物店は―)
「これから観光シーズンで、秋になるので、紅葉とかも始まるので、クーポンを使って感染対策に気を付けて、お客様が来てくださることを期待しております」
「ここ数年に関して、外国人観光客がすごく減っていたので、緩和によって、また以前のように外国人のお客様も来ていただけるというふうになることを期待しています」