これから本格的な紅葉シーズンを迎えますが、岡山県真庭市の山寺では真っ赤なモミジと「サクラ」を同時に楽しめる場所があるんです。
標高400m、真庭市の普門寺は「花の山寺」として親しまれています。
(記者リポート)
「普門寺周辺では淡いピンク色の花を付けた『四季桜』と赤く色づいたモミジが見頃となっています」
「四季桜」は、寺の周辺に約100本あり、例年より1週間ほど早く9月下旬から咲き始めました。秋に咲く花は小ぶりで春の花より清楚なイメージです。2022年はモミジも例年より早く色づき始めました。
赤いモミジの脇で控えめに咲く「四季桜」。両者の共演は11月中ごろまで楽しめるということです。
(訪れた人は―)
「やっぱりサクラとモミジと言ったらここのお寺さんかなっていうイメージが強いですよね。きれいです」
「(Q.サクラをこの時季に見るのはどうですか)サクラ? 本当ですね! サクラ咲いていますね。春も感じられて四季があっていいですね」
11月13日までは地元の人たちが「桜と紅葉まつり」を開いていて、名物の「けんちんそば」などを販売しています。