岡山市のデパートで11月2日からお歳暮商戦が始まりました。2021年に続き、自分へのご褒美として購入する人が多そうだということです。
岡山高島屋で2日に始まったお歳暮商戦。売り場には見本や写真など約700点が並んでいます。
岡山高島屋では2021年に引き続き2022年も、自宅で自分たちが楽しむためにお歳暮を注文する人が多いのではないかとみています。
（記者リポート）
「店内のお菓子コーナーの中で一番人気の商品がこちら。とらやの羊羹です」
会場ではチョコレートやクッキーなど自宅で食べられる洋菓子を注文する人がみられました。
（訪れた人は―）
「お歳暮と自宅で食べる分と両方です。自分の所でお正月とかに食べられたらいいかな」
カタログでは最近の流行、「ヌン活」を取り入れたお歳暮を販売しています。「ヌン活」とは、ホテルのラウンジなどでアフタヌーンティーを楽しむ活動のことです。自分へのご褒美として注文する若い世代をターゲットにしています。
（岡山高島屋 販売部／福井健人 課長）
「当然、先様への贈り物ということもありますけど、ご自宅用とかご自分用にご褒美ギフトとしてお買い求めいただけたらと思います」
2022年のお歳暮商戦について岡山高島屋では、2021年の売り上げの3.2％アップを目指していて、平均単価は例年並みの4500円ほどと予想しています。お歳暮コーナーは12月18日まで開かれています。
