香川県の小中学校で独自の学習状況調査が行われました。結果をもとに授業の改善につなげます。
独自の学習状況調査は香川県教育委員会が2002年に始めたもので、2022年は11月1日以降全ての公立小中学校で順次行われています。
全国学力・学習状況調査が小学6年生と中学3年生が対象なのに対し、香川県の調査は小学5年生と中学2年生が対象です。
授業内容の改善につなげることなどが目的で、小学5年生は国語・算数・理科・社会の4教科、中学2年生は国語・数学・理科・社会・英語の5教科です。
これまでの結果を受けて香川県教委はいずれの教科でも「読解力の向上」に力を入れる方針を示しています。