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高松西高校が「ジェンダーレス制服」を来春から導入 生徒も一緒にデザイン検討 香川

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 香川県高松市の高校が性の多様性に配慮した「ジェンダーレス」の制服を2023年春から導入することになりました。

 ジェンダーレス制服を導入するのは香川県立高松西高校です。2025年に創立50周年を迎えるのを前に、初めて制服のデザインを変更します。

 この日は生徒と教員、保護者で作る「制服リニューアル委員会」がネクタイのデザインについて話し合いました。

 高松西高校は2021年度から新しい制服について検討していて、デザインなどに関して生徒たちの意見も募りました。その中で、「ジェンダーレス」の制服を希望する声が上がり、導入を決めました。

 今は、男子が「詰襟」、女子は「ジャケット」ですが、2023年春からは「ジャケット」に統一します。また、「スラックス」と「スカート」、「ネクタイ」と「リボン」は個人で選択できるようになります。

 ネクタイやリボンには西高カラーと呼ばれる青色と校旗に使われている「えんじ色」を使い、Westの頭文字「W」をデザインしました。

(高松西高校 制服リニューアル委員会/木山武さん[2年])
「新しい制服を作るっていうのに自分が携わることができてうれしかったです。シャツの色とかはすごいみんなで話し合って葛藤したところではありました。結果的にみんなが納得するようなデザインができたのですごい良かったです」

 高松西高校の新しい制服は5日のオープンスクールでお披露目されます。

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