寒い時期にぴったりの「ご当地鍋」。津山市の郷土料理、お肉を使ったあの鍋を紹介します。
岡山県北部、津山市の冬の名物が郷土料理の「そずり鍋」です。
津山市の「桃花」では、30年以上前から野菜と一緒に「そずり肉」を煮込んだ鍋を提供しています。
「そずり」は、津山の方言で「そぎ落とす」という意味。骨からそずった肉を使うことから、この名前が付いたそうです。
「桃花」の特徴は、しょうゆベースのあっさりとしたスープです。ごぼうやニラ、豆腐などと一緒に煮込めば、人気の味わいのできあがりです。
(野口真菜リポート)
「お肉におしょうゆの味がしっかりしみ込んでいます! そこにお野菜のうまみも一緒にやってきて、1杯で最高の味わいです」
また、ゆずこしょうを入れて「味の変化」を楽しむこともできます。
お肉のうまみが染み出した伝統の味わいで体を温めてみては?