2021年の衆院選で香川2区で落選した自民党の元衆院議員・瀬戸隆一さんが比例選出議員の辞職に伴い、繰り上げ当選する見通しになりました。
瀬戸隆一さんは坂出市出身の57歳。総務省を退職後、2012年から衆院議員を2期務めました。
2021年10月の衆院選では香川2区で落選しました。
徳島県知事選への出馬の意向を示している比例四国ブロック選出の後藤田正純衆院議員が5日、議員辞職したため、自民党の比例名簿で次点だった瀬戸さんが繰り上げ当選する見通しになりました。
1月中旬にも、総務省の中央選挙管理会が正式に当選を決定します。
瀬戸さんは「もし国政に復帰となれば、皆さんの期待にしっかりと応えていきたい。近年、社会構造も変化し、地政学的リスクも増している。みなさんが安心して暮らせる、また、若い人が将来に希望の持てる日本を目指したい」とコメントしています。