全国高校サッカー選手権で、岡山県勢として初めての優勝を果たした岡山学芸館の選手らが学校に凱旋しました。
午後2時半過ぎ、選手を乗せたバスが学校に到着しました。優勝旗を持った井上キャプテンを先頭に選手が現れると、生徒や学校関係者ら約200人が拍手や横断幕で出迎えました。そして、高原良明監督が森健太郎校長に優勝の報告をしました。
5回目の選手権出場だった岡山学芸館。9日の決勝で京都代表・東山を3対1で下し、岡山県勢初となる選手権制覇を達成しました。
(岡山学芸館/高原良明 監督)
「一戦一戦チームが勝ち上がるにつれて、本当に生徒が成長している姿が明らかに見られてですね、本当にチーム一丸となって勝ち取れた日本一だと思います」
(岡山学芸館/井上斗嵩 主将)
「このチームを、見たことのない景色に連れて行ってあげたかったので、最高の結果を残すことができて良かったです」
(岡山学芸館[決勝戦で2得点]/木村匡吾 選手)
「ずっと大会、試合を通して点を決められていなくて、次はお前が決めるってみんなにも言われてて、良くやったと言われてうれしかった」
(岡山学芸館[大会得点王]/今井拓人 選手)
「全国大会で得点を取ったことで自信にもつながっているので、まだまだ決めきれるシーンも多かったので、そういうところを逃さずにしっかり決めきれる選手になって、大学卒業後はプロサッカー選手になりたと考えています」