岡山県勢初の快挙です! 全国高校サッカー選手権の決勝が東京で行われ、岡山学芸館が初優勝しました!
(記者リポート)
「パブリックビューイングが開かれる岡山学芸館高校です。試合開始を前に生徒や地元の人たちなど多くの人たちが応援に駆け付けています!」
岡山学芸館には約250人が集まり、大一番を見守りました。
(生徒は―)
「展開が早くて守りも強くて(点を)取られても取り返すところがかっこいい」
(学芸館清秀中学サッカー部の保護者は―)
「つなぐサッカーと泥臭いサッカーを先輩たちがやってくれているので、ぜひ勝ってほしいと思います」
5回目の出場で初の決勝に進んだ岡山学芸館。5万人以上が入った国立競技場で京都代表・東山と対戦しました。
学芸館は前半25分、エースストライカー今井が抜け出すと、このクロスが相手に当たってそのままゴールへ! エース・今井の右足から学芸館が先制に成功します!
しかしその後、前半終了間際、東山にスーパーゴールを許し、1対1で試合を折り返します。
(地元の人は―)
「まさかあの東山のシュートが来るとは思わなかったですけど……でも勝てると思います。学芸館らしく縦に速いので、攻めて攻めて攻めまくって点を入れて勝ってくれると思います」
地元岡山からの期待を背に、学芸館は後半7分、左サイドからのクロスに木村! 攻守にチームを支えてきた3年生、木村がヘディングシュートを叩き込み勝ち越しに成功します!
さらに後半40分、ロングスローから再び木村!! 木村がこの日2点目を押し込み、リードを広げます。
リードを粘り強く守り抜いた学芸館。岡山県勢初となる選手権制覇を達成しました!【岡山学芸館 3―1 東山】
(地元の人は―)
「すごかったです! おめでとうございます!」
(岡山学芸館/高原良明 監督)
「この夢の舞台でこんな素晴らしい試合をしてくれた選手たちに本当に感謝したいです」
(岡山学芸館/木村匡吾 選手)
「いや実感が……うれしいです! (Q.今後の将来の夢を)プロサッカー選手になりたいです」