岡山県の新年度当初予算の要求額がまとまりました。一般会計の総額は過去10年で最大です。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「税収が少し上向きになっているということもありまして、これまでよりは少しじわりと踏み込んだ調整をさせていただいた」
岡山県の新年度の当初予算要求額は、一般会計で8019億円です。2022年度の当初予算より385億円増えました。
新型コロナウイルス関連では、医療機関にかかる病床確保の費用や施設の電気代などの経費が増えています。
教育再生と産業振興が柱となっている72の重点事業には134億円を充てていて、結婚や子育て・出産支援や、脱炭素化を目指して電気自動車の推進などを盛り込んでいます。