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東かがわ市の白鳥温泉 2022年度末で閉館へ 指定管理議案の否決で 香川

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 香川県東かがわ市は、温浴施設の白鳥温泉を2022年度末で閉館することを決めました。施設の老朽化が進み、新年度からの管理事業者を指定する議案が市議会で否決されていました。

 白鳥温泉は旧白鳥町が整備して1978年にオープンし、現在は1日に約200人が利用しています。

 施設の管理運営を行う指定管理期間が2022年度末で満了となるため市は、新たな指定管理者を公募し、提案があった1社を指定する議案を2022年12月市議会に提案しました。しかし、指定管理期間が5年と長いことなどから議会が否決しました。

 東かがわ市は否決を受けて検討を重ねた結果、存続のためには多額の改修費用が必要で、集客の大幅な改善は見込めないなどとして閉館を決めました。

 最終営業日は2023年3月26日の予定です。

 市は今後の施設の活用については民間譲渡も含めて検討したいとしています。

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