農家の役に立っているミツバチの供養が高松市で開かれました。
蜂魂碑の前には、県内の養蜂家ら20人が集まり、ミツバチの働きに感謝をして手を合わせました。
ミツバチはハチミツをとるだけでなく、ハウス栽培のイチゴやタマネギの受粉などで活躍します。
組合によると、越冬時期には半年程度生きるミツバチも、養蜂農家のビニールハウスでは気温が一定で飛び続けるため、寿命は1か月ほどしかないそうです。
(香川県養蜂組合/中田茂富 組合長)
「野菜関係の種の受粉ですね、非常に役に立っていますので、日本の食糧事情に貢献したい」
香川県で養蜂を営む組合員は現在17軒で、高齢化と後継者不足で減り続けています。