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高松国際ピアノコンクール優勝者らが知事に報告 地元出身で初入賞の西本さん「勝負飯は肉うどん」

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 23日に閉幕した高松国際ピアノコンクールの優勝者らが、香川県知事に感謝と喜びを伝えました。

 香川県庁を訪れたのは、高松国際ピアノコンクールで優勝したロシア人のフィリップ・リノフさんと、4位の高松市出身の西本裕矢さんです。

 5年ぶりの開催となった今回のコンクールの結果を受け、香川県の池田知事がお祝いの言葉を贈りました。

 西本さんは、香川県出身者として初めて本選に出場しました。西本さんにとって国際コンクールへの出場は今回が初めてでしたが、地元だからこそリラックスして臨めたといいます。

(高松国際ピアノコンクール 4位/西本裕矢さん)
「私にとっての勝負飯は肉うどん。肉うどんを食べて本番のステージを迎えること、そして、瀬戸内海の幼少期から見てきた景色を見て、とても心を落ち着かせてコンクール期間を過ごしてきました。なじみのある高松の土地で、これからも練習や本番を重ねてスキルアップしていきたいと思います」

 リノフさんと西本さんは、24日午後7時から高松市で行われる入賞者演奏会に出演します。

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