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倉敷市消防局が「脱出ゲーム」を制作! 遊びながら防災学ぶ ホームページで公開 【こつこつ防災】

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 防災の話題をお伝えする「こつこつ防災」です。倉敷市消防局が、パソコンやスマートフォンを使って防災について楽しく学べるロールプレイングゲームをホームページに公開しています。

 倉敷市消防局の職員が作った、遊んで学べる防災ゲーム「マンション火災から避難せよ!」です。2022年10月にホームページに公開されました。

(倉敷市消防局 予防課/守屋優喜さん)
「避難訓練など、市民の方々と交流する中で、消火器や屋内消火栓は見たことはあるけど、使ったことがない、火事になった時、どうすればいいか分からない、などの話をよく聞くことがありました。このゲームは、初期消火や避難、消防用の設備を疑似体験しながら、楽しく学ぶことで、市民の防火防災意識の向上の一助となることを目的としています」

 ゲームは、主人公の住むマンションで火災が発生するというものです。

 部屋にあるアイテムを使って火を消したり、登場人物の会話に出てくるヒントを頼りにしたりして、マンションから脱出します。重要なポイントでは選択肢が示され、どんな行動をとるかで展開が変わってきます。

 ゲーム攻略のポイントは?

(倉敷市消防局 予防課/守屋優喜さん)
「登場人物の話をよく聞くことです。それと、ゲームの中にいろいろなアイテムがあります。どのように使うか考えて、行動していってください。高得点を目指して、何回もチャレンジしてもらいたいと思っています」

 ゲームでは、火を消したと思ったら別の場所から火が出て消火活動に追われるなど、さまざまな課題をクリアしないと次に進めません。また、消火に必要なアイテムや情報が、いろいろな場所に隠れています。

 ゲームは、災害時に必要な知識や行動を、遊びながら学べるよう工夫されています。

 ゲームの最後には主人公のランクが発表されます。

(倉敷市消防局 予防課/守屋優喜さん)
「今回は、マンション火災からの脱出というテーマで作らせていただきました。今後、地震、風水害、さまざまな災害に合わせて、ゲームのストーリーを考えていきたいと思います」

 「脱出ゲーム・マンション火災から避難せよ!」は倉敷市消防局のホームページにアクセスして遊べます。

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