2022年度、本州と四国の間を通行した車の量が新型コロナ禍前の水準に回復しつつあることが分かりました。
瀬戸内エリアの交流の促進を目指して経済団体や自治体などで作る協議会で、発表されました。
2022年4月から2023年1月の間に、本州と四国の県境に架かる3つの橋を通った車の量を新型コロナ禍前の2019年と月別に比べたところ、10カ月のうち6カ月が90%以上となりました。
また、2022年8月の休日に観光目的で四国から本州へ渡った車は、コロナ禍前の7割ほどに回復しました。
四国地方整備局は回復傾向にある要因として、コロナの感染状況が落ち着きつつあることや、自治体の観光キャンペーンなどを挙げています。