16日に行われた、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の準々決勝。イタリアを破った侍ジャパンの猛打に高松でも多くの人が盛り上がりました。
高松市のバー「Jaemi Bar こんべぇ」では、日本戦は全試合パブリックビューイングを行っています。
(店のオーナー)
「店員っていう自覚はもう失っていますね。お客さんと一緒に野球を見る人になっている。やる限り全力で応援したい」
仕事終わりにやってきた常連客の男性は――。
(客は―)
「先週の木・金(中国戦・韓国戦)はここで見た。大谷と、きょうはダルビッシュが投げたら頑張ってほしい」
1次ラウンドを全勝で突破した侍ジャパン。先発の大谷が序盤、イタリア打線を0点に抑えます。
試合が動いたのは3回でした。1点を先制した日本は、2アウト2塁1塁で、打席には岡本。レフトスタンドへのスリーランホームラン!
しかし、5回、イタリアに2点を返されます。
(荻津尚輝リポート)
「負けたら終わりの大一番。日本の勝利を見届けようと、少しずつお客さんの数も増えてきました」
(2人組の客は―)
「ここで知り合った友達です。最高ですね。やっぱ家で見るよりみんなと一緒に盛り上がれることが最高」
「12―3くらいで日本が勝つと思う。ヌートバー選手が大好き。僕ら2人でペッパーミルポーズやりたいんで応援してます!」
点差を広げて迎えた7回。試合を決定づける源田のタイムリーで9点目! お客さんも楽しみにしていたペッパーミルのポーズ!
侍ジャパンは9―3でイタリアを下し、準決勝進出を決めました。
(客は―)
「これ(スパークリングワイン)は皆で祝勝の乾杯ということでお兄さん(記者)たちも……ああ仕事中や」
「気持ちはブラボー! 勝ってよかった! (Q.ペッパーミルポーズも無事できましたね)できてよかった! 皆でやりたいって決めていたのでなんとかできて良かった」
「次も見られると思うとうれしい。(狙うは)優勝で!」