夏の高校野球・香川大会では17日、2回戦が行われました。日本が生んだスーパースターに憧れる球児がチームを勝利に導きます!
観音寺一高の柴尾 俐玖(しばお・りく)。チーム一の長打力を持つ柴尾には憧れている選手がいます!
(観音寺一/柴尾俐玖 選手[3年])
「(Q.一番好きな野球選手は?)大谷翔平選手です!」
日本時間17日午前に、メジャーリーグのオールスターゲームで先制ホームランを放った大谷翔平選手。柴尾もその動画を見たといいます。
(観音寺一/柴尾俐玖 選手[3年])
「やっぱりすごいなと思ったのと憧れるなって思います。バッティングフォームとか結構参考にしています。Youtubeで動画保存して何回も見て意識はしました」
「僕は長打を打つことがとりえだと思うんで、しっかり長打を打って点入れてチームを勝たしたい」
1回、観音寺一高の攻撃ランナー1.2塁のチャンスで打席には柴尾。
(実況)
「打ちました!レフト方向! 伸びる伸びる伸びますが ファール! 大きい打球でした!」
確信歩きで『ビッグフラーイ! シバオさん!』かと思われましたが惜しくもファール……。
それでも……。
(実況)
「ピッチャー返し! センター方向へ抜ける! 2塁ランナーが一気にかえってくる! 観音寺一高が先制!」
長打ではありませんでしたが、17日の大谷選手と同じくチームに先制点をもたらします!
二刀流でも……指名打者……でもなくファーストのポジションにつく柴尾は、守備でもしっかり役割を果たします!
2点リードで迎えた8回の守備、観音寺一高はランナー2,3塁で一打同点のピンチを迎えるも、セカンドゴロ。【観音寺一 4‐2 寒川】
憧れの大谷選手に少しでも近づくために次は正真正銘の「ビッグフライ」を!
(観音寺一/柴尾俐玖 選手[3年])
「いい感じで捉えられたんで、ホームランになってくれと思ったんですけどきれましたね。(Q.確信歩きは)フェンスは越えるなと思ったので、あとはフェアかファールかだったので、走らなかったです。ちょっと(大谷選手を)意識したかもしれないですね。個人成績よりもチームの勝利が大事なのでそこを第一に頑張りたい」