百十四銀行が香川県さぬき市に新たに造る太陽光発電施設の工事が始まりました。目指すのは二酸化炭素の排出量削減です。
百十四銀行が太陽光発電施設を造るのは、さぬき市の津田の松原海水浴場に隣接する場所です。発電施設は7200平方メートルの敷地に太陽光パネル1400枚を並べるものです。
一般家庭260世帯分にあたる、年間835メガワットアワー発電し、オフィスやデータセンターの電力として活用します。これにより百十四銀行は、二酸化炭素の排出量を年間7%、約480トン削減することを見込んでいます。
(百十四銀行/綾田裕次郎 頭取)
「一番にわれわれがいろんなことをやることで、お客様にもついてきてほしい。世界中のカーボンフリーを最終的に目指したい」
工事は2023年3月に完了し、4月に稼働する予定です。