「春の妖精」とも呼ばれるカタクリの花が岡山県高梁市で見頃を迎えています。
春の日差しを浴びながら紫色の花びらが輝いています。
カタクリはユリ科の多年草で、反り返った花びらの美しさから「春の妖精」とも呼ばれています。
高梁市の平松恵一さんの自宅の裏山では、60アールほどの斜面にカタクリの花が自生しています。
平松さんは、カタクリの花を多くの人に楽しんでもらおうと、25年ほど前から毎年この時期に、裏山を無料で開放しています。
(平松恵一さん)
「(花の)広がりが最近は目に見えるようになった。みなさんも山に来て喜んでもらって帰っておられます」
カタクリの花の見頃はあと1週間ほどだということです。