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31日に表町商店街に「無印良品」が2店舗同時オープン 地元商店街の活性化へ 岡山市

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 31日、岡山市の表町商店街で生活雑貨や衣料などを扱う「無印良品」の店舗が2つ同時にオープンします。2つの店舗の同時のオープンで商店街の回遊性向上をはかり、活性化するのが狙いです。

 30日、報道関係者に向け新店舗の内覧会が行われました。31日、岡山市の表町商店街には、無印良品の2つの店舗が同時にオープンします。

 中之町の店舗の売り場面積は79平方メートルで、生活雑貨や食品などを中心に約1000種類のアイテムを扱います。

 中之町の店舗から南に約200mの場所にある下之町の店舗は、1階と2階合わせて、売り場面積は185平方メートル、おもに婦人用の衣料品を扱います。

(無印良品 岡山表町商店街/海老原孝人 店長)
「整然と陳列するというよりは、雑多に陳列して商品を探す楽しさや『無印にこんなのあったんだ』という発見の場となるような店舗にしたい」

 「無印良品」が表町エリアに店舗を構えるのは、2022年2月「岡山ロッツ」の閉館に伴う撤退以来、約1年ぶりです。

 「無印良品」を展開する「良品計画」は、「岡山ロッツ」の閉館後も地元事業者や生産者と連携し、商店街で雑貨や食品の販売イベントなどを行ってきました。

 今回の出店により、地元商店街の活性化にさらに取り組んでいきたいとしています。

(記者リポート)
「こちらのブースでは、学生服やランドセルなど、リユースの学用品が販売されています。これらは、無印良品の商品ではありません」

 無印良品の下之町の店舗に設けられた「一坪開業」のスペースです。商店街への出店を検討している事業者に場所を貸し出し、テストマーケティングなどに役立ててもらおうというものです。

 「良品計画」の出店や取り組みに、地元商店街も期待しています。

(岡山市表町商店街連盟/長谷川誠 理事長)
「無印良品が来ることで、もっともっと魅力が上がっていけば、テナント出店希望の方も増えていくのでは。もっともっと素敵な岡山、そして表町にしていきたい」

(良品計画 ソーシャルグッド事業部/高須賀大索 担当部長)
「2店舗出店する形で、商店街に回遊のきっかけを提供していきたい。シャッターが下りたままというところがまだまだ多い課題に、どうやったら無印良品が応えられるか、私たちも挑戦」 

 「無印良品 岡山表町商店街」は、31日午前11時にオープンします。

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