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岡山県議選 女性当選者は過去最多の12人 投票率は過去最低を更新

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 岡山県議会議員選挙の投開票が9日行われました。女性の当選者が過去最多となりました。

(新人でトップ当選/小原なおみ さん[46]無所属・新人)
「皆さまの受け皿になれたことが本当に何よりうれしいです。皆さまと同じ感性を持っているからこそ届けられる声がたくさんあると信じています」

 前回の選挙で自民党が4議席を独占した津山市・苫田郡・勝田郡選挙区では無所属・新人の小原さんが2位に6000票近くの差をつけてトップ当選しました。

 岡山県議選は19の選挙区のうち9つで選挙戦となり、無投票を合わせて現職45人、元職2人、新人8人が当選しました。

 前回8人だった女性の当選者は12人となり、過去最多を更新しました。女性の新人候補は4人全員が当選しました。

(玉野市選挙区 新人でトップ当選/渡辺直子さん[46])
「玉野市の発展、岡山県政の場で一生懸命に働いて皆さんのご恩に報いていきたいと思っております」

(備前市・和気郡選挙区で初当選/正木美恵さん[60])
「これじゃいけないっていう方々の声が集まった結果が、これ(当選)だというふう思っています。この思いに応えられるように、ぜひともこれから頑張りたいと思います」

 当選者を党派別にみると自民党32人、公明党6人、立憲民主党3人、共産党3人、国民民主党1人、無所属10人でした。

 2議席を40代の新人3人で争った笠岡市選挙区では、ともに自民党の天野さんと坂本さんが当選しました。

 当落を分けたのはわずか2票差で、落選した無所属の福田さんの陣営は県選管に無効票の再確認などを求める方針です。

 岡山県議選の投票率は39.73%で、過去最も低かった前回を2.57ポイント下回りました。

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