香川県議会議員選挙は、9日、選挙戦になった9選挙区の投開票が行われ、現職と新人あわせて33人が当選しました。各選挙区の得票と当選者の顔ぶれをお伝えします。
高松市選挙区(定数15) 22人立候補の激戦
高松市選挙区は定数15に現職と新人あわせて22人が立候補する激戦となりました。
自民党・現職の大山一郎さんは、全候補者で唯一の1万票超えで前回に続きトップ当選。公明党は現職の都築さんと、元高松市議の田井さんが2位と4位に入りました。無所属・新人で元高松市議の植田真紀さんが3位の得票を得ました。
6期目を目指した立憲民主党の竹本さんは、次点で落選。共産党は現有2議席の確保を狙いましたが、当選は樫さん1人に。補欠選挙に続く挑戦となった日本維新の会の黒川さんは及びませんでした。
丸亀市選挙区(定数4) 自民が3議席を守る
定数4を現職3人と新人2人が争った丸亀市選挙区では、立憲の米田さんがトップ当選。自民が3議席を守り、維新新人は及びませんでした。
坂出市選挙区(定数3) 維新新人が初当選
定数3を現職3人と新人1人が争った坂出市選挙区は、維新新人の宮岡さんが2位で初当選。6期目を目指した西川さんが落選しました。
善通寺市(定数2)は自民独占、仲多度郡第二(定数1)は現職が当選
定数2を現職と新人3人で争った善通寺市選挙区は、自民党の新人と現職が当選。立憲は、今期で引退した現職が守ってきた議席を失いました。
定数1の仲多度郡第二選挙区は、現職の新田さんが新人との争いを制し、5回目の当選を果たしました。
観音寺市選挙区(定数3) 現職と新人2人が当選
定数3を現職2人と新人3人が争った観音寺市選挙区は、自民党現職の城本さんが2期目の当選。新人の友枝さん、五味さんが続き、7期目の当選を目指した石川さんは落選しました。
さぬき市選挙区(定数2) 国民・新人がトップ当選
定数2に現職と新人2人が立候補したさぬき市選挙区は、国民・新人の三木さんがトップ当選。自民・現職の十河さんが議席を守りました。今回の候補者で最年少の山内さんは及びませんでした。
小豆郡(定数2)は現職と新人、綾歌郡(定数1)は現職が当選
定数2を3人で争った小豆郡選挙区は、現職の谷久さん、無所属・新人の小泉さんが当選。7回目の当選を目指した黒島さんが落選しました。
現職と新人の一騎打ちとなった綾歌郡選挙区は、無所属・現職の松岡さんが当選しました。