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香川県議選は4選挙区で22人が当選 30代の新人2人が初当選

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 香川県議会議員選挙は、7日4つの選挙区で投票と開票が行われ、30代の新人2人を含む22人が当選しました。投票率は過去最低の38.4%でした。

 17人が15議席を争った高松市選挙区です。自民党の大山さんは、選挙戦になった前々回に続いてトップ当選。公明党の現職2人が、議席を守りました。選挙区では唯一の女性だった岡野さんは、無所属での出馬でした。

(再選 無所属・現/岡野朱里子さん[45]) 「選挙はやはり政治家を強くしてくれるし、有権者の皆さんに対しての誠意や感謝を積み上げる、大きな機会だったと思います」

 5回目の当選となった竹本さんは、立憲民主党唯一の議席を守りました。自民党の綾田さんは最多10回目の当選です。

(10回目の当選 自民・現/綾田福雄さん[72]) 「もう、いよいよ私としたら総仕上げの4年間になるであろうと」

 共産党は32歳の秋山さんが初当選し、2議席を奪還しました。

(初当選 共産・新/秋山時貞さん[32]) 「若者が希望を持って暮らしていける香川県、生きていける香川県をつくっていきたいと思います」

 5人が4議席を争った丸亀市選挙区は、社民党の現職と自民党の現職3人が当選しました。

 三つどもえの激戦となった、さぬき市選挙区は自民党と国民民主党の現職が当選し、自民党の新人は及びませんでした。

(落選 自民・新/安部洋朗さん[50]) 「結果が出せなかったのは、やはり私の甘さだと思う」

 綾歌郡選挙区は、自民党現職との激しい一騎打ちを制した無所属の新人が初当選を果たしました。

(初当選 無所属・新/松岡里佳さん[38]) 「今回の選挙は、私たちのためだけではなくて、子どもたちの未来へつながる大切な選挙である。これから子どもたちや孫の世代までをも、しっかりと力強く発展させてつなげていきたい」


 香川県議選の投票率は38.4%で前回を10ポイント以上も下回り、「過去最低」となりました。

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